休息と次への階段


GR DIGITAL III
雑貨屋の二階にはオーナーの好きなものを集めた小さな部屋があります。
色々な場所で大切に使われてきた木の机とその隣には外国の図書館、書庫で使われていた木の梯子。
「置いてあるものは全て売り物、あんまり気に入って貰えないのだけど」と少し残念そうに話す。
あの梯子はそのうち売れそう、次の場所でも大切に使われるはず。
今日もこの場所で静かに待っています。